海外在住の日本人必見!本格的な日本料理店の見つけ方
私は台湾に住んでもう一年半ほどになる。台湾にきたばかりの頃はここの料理に魅了され、毎日のように中華料理や台湾料理を食べていた。でもやはり日本で生まれ育った者として、無性に日本料理を食べたくなることがある。
「和食」は今や世界的にも人気のある料理のジャンルで世界どこでも食べることが可能となった今、「日本料理店」自体を見つけることは難しくない。しかし懐かしい日本の味を楽しめると胸をはずませ、箸を口に運んだ瞬間になんだか苦笑い、切ない気持ちになった人も多いのではないだろうか…。
「これは和食じゃなーーーーーーい!」と心の中で叫びながら。
台湾の和食事情 溢れる「日式」の文字
台湾は昔日本の統治を受けていたこともあってか、日本料理の影響を強く受けた食文化を持っていると思う。また世界で一番日本料理が好きだと思う。中国語で「日本風」のことを「日式」と表記する。街を歩いて見るとあるわあるわ「日式」の文字。寿司やしゃぶしゃぶ鍋、焼肉、焼き鳥、そしてスーパーや美容室、マッサージ屋さんまで「日式」がついている。街の中の至る所で日本料理を気軽に食べられる国は、台湾特に台北が世界で一番なのではないだろうか。
そして台北の日本料理店はなかなか美味しい。日本の駐在員が多いことから、日本人板前さんもここで数多く出店しているし、日本で料理の勉強をしたという台湾人板前さんにもよく会う。
でもでも(声を大にしていいたい!)、台北の日本料理の多くは
「なんか惜しい、なんか惜しい分悲しいのだ」
もしとてつもなく日本人が思う日本料理からかけ離れていたら、まったく新しいものとして受け入れることが出来る。カリフォルニアロールとか。おお、こう来たか!とその飛躍を逆に楽しむことが出来る。
似ている、でもなんか違う。こんな場合は日本食への想いがよりいっそう強くなってしまうのだ。
本格的な日本料理はある料理で簡単に見分けられる!
海外在住者、または長期旅行中の際に日本食が恋しくなったとき、店である「食べ物」を注文して欲しい。それでこの店の板前さんが日本食をどのように捉えているかが分かるからだ。
その注目すべきポイントとはズバリ「寿司」である。
海外の日本食レストランはだいたいごっちゃ混ぜであることが多い。
つまり、焼き鳥・寿司・味噌汁・天ぷら・うどん・ラーメン・カレー・とんかつ
思いつく日本料理をすべて詰め込んで見ました的なレストランが非常に多い。
そして多くのレストラン店主、またはシェフが真っ先に思いつくものとして、「寿司」はほとんどの場合メニューとして存在する。
実にシンプルな料理。「寿司」。
そう、酢飯を握りその上に魚の切り身を乗せればいいのだ。だからこそ日本料理への考え方が一目瞭然になるのだ。
一口で分かる、海外の寿司はここが違う
注目して欲しいポイントは、ネタの鮮度ではない。上にのっているものを無視してもいい。ただご飯、そう「シャリ」だけで、店主の考えのすべてが分かるのだ。
ただご飯を握ればいいってものではない!
海外で食べる寿司と日本で食べるものの決定的な違いは「シャリ」であると断言できる。海外の寿司はシャリが固く、まさしくお母さんが握ったおにぎりなのだ。遠足の際に弁当箱の中で崩れないように一生懸命握った母のおにぎり、それくらい寿司のシャリが固い。
だから、白米の量が刺し身と比べて多いし、口の中でご飯だけが残る。また大量の白米を握って圧縮された寿司は2個ほど食べると、もうお腹いっぱいだ。
簡単にそうに見える寿司のシャリ握りも、実は多くの工程を経ている。そのことを意外に海外の人は知らないのだと思う。いくら上に乗っている具材が高級素材でもシャリが固いと本当に悲しい。あ〜刺し身にすればよかったと思う。
見えない部分、基礎を大事にするお店
シャリが美味しい日本料理は見えない部分にも気を使える良店である可能性が高い。なぜなら日本料理はやはり下ごしらえが命だと思う。そしてシャリにまで目が行く店ならきっとその他和食のダシや細部にも気を使っていると思うからだ。
ちなみに台湾では誰もが知る5つ星ホテルの和食レストランでも、「おにぎり寿司」が出て来る。意外に路地奥にひっそりある和食店がいい寿司を出すので侮れない。本格的な日本食が恋しいあなた!ぜひぜひ寿司を一番最初にオーダーをして、レストランの心意気をチエック!
やっぱり、すごいね。日本の職人さん。
日本以上!?台湾での新垣結衣の人気からみる台湾の恋愛事情
最終回を間近に控え、日本でもかなり話題になっている『逃げるは恥だが役に立つ』通称「逃げ恥」。台湾でも数日遅れではあるが日本と同じように週イチで放送されている。
私は今台北に住んでいるので、日本でのこのドラマの人気度は体感することはできない。きっと男性が主にキュンキュンしながらドラマを見ているのではないだろうか。ドラマの視聴者は主に女性であると思うが、男性を巻き込むことで高視聴率になる傾向が最近は続いていると思う。(半沢直樹、ドクターXなどなど)
では台湾で「逃げ恥」はどう受け止められている?
フェイスブックを開けると男性の叫びが…日本男性と同じように新垣結衣の可愛さに悶ている台湾男性が本当に多い。特にドラマ放送がある土曜夜には、この叫びは深夜まで続く。
そして多くのメディアでもこの台湾人男性が可愛いと狂い叫んでいることが報道されている。体感的にアラサー男性の80%以上は視聴しているのではないか。
なんで新垣結衣が好きなの?
と数名の台湾人男性に質問してみた。そうすると即答かつ鼻息をフンフンと
「まずは、可愛い。ナチュラル、自然体で笑顔に癒やされる。まさに女神。」
誰もが力説してくれる。文字とおり力説。
このドラマ内の新垣結衣はお給料が発生している契約結婚ではあるが、昔の良き日本女性(理想・憧れ・ノスタルジー)を体現しているのではないかと思う。美味しい食事、行き届いた掃除、いつも笑顔出迎えてくれる、喧嘩や意見を押し付けられることもない、このようなかつて素晴らしいとされていた女性像がまさにこのドラマの中にある。また雇用主と従業員と言う関係上、新垣結衣演じるみくりはあくまで男性を建てようと、男性の意見を尊重しようと行動する。
台湾では日本以上に女性が強い。ここで女性と生きていくのは本当に楽だと思う。「男性は女性を助け守りお金を出す」このようにしっかりとマインドセットされている。そして女性もそれを当然と思っている。
ここに書いて有ることは、特に珍しいことではないと思う。(特に日本女性に対してはかなり優しい)
本当は安らぎを求めている台湾人男性
そんな恋愛上において女尊男卑となっているここ台湾で、実は男性は癒やしを求めているのではないかと思う。古き良き大和撫子、男を立ててくれる女性。それを新垣結衣に求めているのではないかと思う。
またもう一つ違いがあって、台湾の女優さんや女性タレントさんは日本とは違って結構がっつりメイクをしている。つけまボーン、真っ赤な口紅、いわゆる派手だ。多分女性からの支持はこのようながっつり化粧してますという女性のほうが得やすいのだと思う。
だからこそ、ナチュラルで自分の言ううことを受け止めてくれそうな新垣結衣がここ台湾でも人気になっているのであろう。(もしかすると日本でも同じ理由?)だから台湾人男子に恋をしている日本女性は、この『新垣結衣演じるみくり』を念頭において関係を深めてみるのをおすすめする。
個性的な品揃え、眺めるだけで楽しい台北の本屋さん
海外に来て、その土地の本屋さんに行くことはありますか?
これまで海外旅行に来てまで、なかなか書店に足を運ぶことはなかった。やはり外国語の本はあまり手が進まないし(英語と中国語は勉強中だから読まなきゃと思いつつ)、物語や作者の広げる世界にどっぷり浸かりたいなら、日本語だろという想いが心につよくあった。
だけど、台北に引っ越してから、よく本屋さんに行くようになった。そして海外に旅行や仕事で行く際にもちょくちょく本屋さんに寄るように。これは自分なりの本屋の楽しみ方を台北で知ったからだ。
台湾の本屋さんは面白い、本屋先進国!
まずやはり台湾の本屋事情を語るときに欠かせないのが、「誠品書店」!台北に来て一番先に知った書店がこの「誠品書店」。台湾人の友人に24時間営業している本屋さんが有るということで案内してもらった。
シックな内装と展示方法はあの日本の蔦屋書店にも影響を与えたとか。
広々した店内とシックで落ち着いたインテリア。そう、歩くだけでも気持ちがいい。そしてここでは立ち読みではなく、座り読みOK。みな一心不乱に本を座り込んで読んでいる風景が日本とは違う。
また他にも面白い点が、台湾には文庫本がない。基本的に書籍といえばハードカヴァーになる。だから装丁を眺めるだけでも楽しい。結構凝ったデザインのものが多い。日本の文学作品も多く翻訳され出版されているが、日本版とは違った装丁を見るのもまた新鮮だ。
大手書店だけでない、独立系書店という新しい波
そして台湾の面白い書店事情はこのような大きな書店だけにあるのではない。最近では独立系書店という、品揃えやジャンル分けに書店員がこだわりを持ったいわば「本のセレクトショップ」的な書店が多くなっている。京都の恵文社のようなイメージだ。
中国文学界は広い。もちろん本土、そして台湾、香港など中国語の本はいろんなところで出版されている。だから書店のセレクトも台湾だけにとどまらず広範囲に及んでいるところが面白い。
ここでは台湾の出版や書店情報が詳しく書かれている。
個人的におすすめの書店:閱樂書店
松山文創区という公園と展示場、文化施設が一緒になったスポットの中にある「閱樂書店(ユエユエ書店)」。公園内の小さな池の麓に有る緑色の外観が目印。
毎日のように読書会やアコースティックライブが行われている。イベントが頻繁にある書店は今まで私の周りにはあまりなかったので新鮮だった。
ここではスタッフの男性と話す機会があった
書籍のセレクトはすべての書店員が責任を持ってやっているのだそう。また読書会、講演会などの企画も自分たちの手でしている。目がまわるくらい忙しいけれど、本が好きだから。このようなことを語ってくれた。ここの書店は台北の独立系書店の中でも売上が良いそうだ。居心地の良さと、書籍セレクトのセンスは中国語が母語ではない私でもよく分かる。
また美味しいコーヒーを飲みながら、買った本も店内で読める。ゆっくりとを本を楽しむ工夫があらゆるところでされていると感じた。
世界どこでもスマホの普及で本の存在感はますます薄くなっている。少しの空き時間に手が伸びるのは、本ではなくスマホになった。そして本屋ではなく電子書籍屋を利用したり、またはアマゾンのようなインターネット書店で本を選ぶという機会も増えた。
でも台湾に来て、改めて本屋の存在意義ってなんだろうと考えるようになった。台湾では基本的に交通公共機関に乗っている時間は少ない。地下鉄に乗っても15分そこそこだ。だから本を読むと言うのは自分で時間を作って「さぁ読むぞ」と始める必要がある。
だからこそ面白い本を読みたい、新しいものに出会いたい、自分を知らない世界に連れていきたい、こんな気持が強くなっているのだと思う。
ちなみに、日本語環境を離れて初めて「日本語を渇望」するという体験をした。小さな書店では有るが、店内全てが日本語本の淳久堂には本当にお世話になっている。台北在住の日本人のオアシス。国父記念館の近く。
有名ブロガーさんがすすめる台北一番のアロマトリートメントを体験してきました
スパ好きの日本女子ならみんな目にしたことがあるでは。
Cielさんは日本はもちろん世界各地のラフジュアリーなホテルとスパを紹介している。またCielさんは台湾に現在在住されているそうで、台北のスパのことを結構詳しく書かれている。世界を知り尽くした素敵なお姉さま(私の頭の中は松嶋菜々子さんのイメージです)が絶賛されているスパとあって期待に胸を膨らませいってきた。
これがお店の表札。
店の入口はこの表札の脇から階段で地下に降りていく。
地下に降りると、靴を脱ぎ店内に。
店内に入るとほのかにアロマの香りがしてふっと一息心が落ち着く。
そして予約名を告げると、担当の施術者がこちらに。
私は2回訪れたが、1回目は日本語が話せる方だった。2回目は中国語オンリーの方だったが、日本が話せない方に、日本人のお客さんとどうやってコミュニケーションを取るのか聞いてみたところ、筆談を良くするとのこと。漢字を使う国同士こんなときは本当に便利。
そして事前のカウンセリングでは、予約コースの確認と精油を選ぶ。ただ、コースによっては精油があらかじめ決められている。ここではエッセンシャルウォーター入りのお白湯をいただく。このひとときが本当に嬉しい。
その後、軽くシャワーを浴びる。コースによってはメイクを落とすの必要も。
人気の鹿女コースではメイクを落としておこう。
そして脱衣所を出ると担当の施術者に誘導されて
また上の階に移動する。
すると、大きなドラというのか、楽器がドーンと目に入る。
これはトリートメント時に使う楽器。
大きなシンバルのような楽器の前に座ると
施術者が後ろでこのドラを叩く。
そうすると背中からその振動が体の隅々までいきわたり、
しびれるような感覚とともに、心も動くような感覚に陥る。
↑コチラのサイトでそのドラを見ることが出来る。
そしてベッドルームへ。
鹿女コースを選んだときはVIPルームに通してもらった。
広々としたお部屋に、窓が大きく中の庭の緑が
部屋に入った瞬間に飛び込んでくる。本当に素敵なお部屋。
ではここからは「鹿女」コースのレビュー
まずは足湯をして、足裏をオイルを使ってマッサージしてもらう。
この時、私は片言の中国語を駆使してなんとかお話したが
むしろ言葉がいらないよなーと思った。マッサージのときって。
その後ベッドに移動すると、施術者がCDを流し始め鹿女コースがスタートする。
この「鹿女」コースはいつもは脇役だった音楽がメインとなるコース。
音楽のリズムや曲調に合わせて、施術者のタッチが見事に変化をしている。
音は鳴らないが私の体もこの音楽を一緒に奏でているような、不思議な感覚になる。
※注意事項は施術は70分一気に音楽の流れとともに行われる。だからトイレに途中でいけないこと。施術が始まると私は体内のめぐりが良くなり、とてもトイレが近くなる。施術を受ける前はコーヒーやカフェインを拭くものは取らないほうがいいかも。
施術が終わると、心に充実感を感じ、体が軽くなっているのが分かる。
施術者の腕も本当に素晴らしい。痛い寸前の一番気持ちいい圧で施術をしてくれる。
あー書いているだけでもう行きたい。
そう!施術が終わった後に聞いたのだが台北ナビ経由で予約するとなんと
定価よりぐっとお安くなるみたい…。お金を払い終わった後に聞いたよー。
次回は必ず使います!台北ナビ!
ただのトリートメントだけではなく、スピリチュアルな体験をしたいなら
本当におすすめのスパ。
日本人の多くがびっくりする!台湾の若者タトゥー事情とは?
「台湾」と聞いてどんなイメージが浮かぶか?
温暖・のんびり・南の方にある・人が親切・親日な人が多い…
などなど素朴な人がのんびり暮らしているというイメージが多い。
しかし「タトゥー」に関しては本当にびっくり。
えっこんな子もタトゥーしてるの?
まず街に出れば若者の多くが腕や足のふくらはぎにタトゥーを入れているのが目につきます。本当におとなしくてメガネをかけた趣味は読書です、みたいな女の子でも服の袖をまくれば、あらあらタトゥーが飛び出てくる。
特に夜、クラブに行けばそこもかしこもタトゥーだらけ。本当にファッション感覚でタトゥーをいれているよう。私はタトゥーを入れていないが、見るのは好きだ、とても楽しい。
日本との台湾のタトゥーに関する認識の違い
日本ではタトゥーを入れるということは、特別な意味があると思う。入れるときにもよしっと決意をして入れる人が多いのではないか。
日本では公共の場でタトゥーを見せるのはタブー。だから目立たない場所に入れている、もしくは普段は服で隠している人が多い。もちろん温泉や公共浴場にはタトゥーがあると入れない。
だからタトゥーを見る機会は結構少ないし、入れている人をいい意味でも悪い意味でも特別視する傾向があるのではないか。
しかしここ台湾では、タトゥー自体にそんなに深い意味はない。多くの人はかっこいいからという理由だけでタトゥーをしている。そしてここでも集団心理というかみんながしているから私もやりたい!こんな若者も多いと思う。
でも、一見エリートサラリーマンが腕まくりをして、腕に棲みついている龍と目が合うと、この人は本当にカタギなのかと疑ってしまう。でも社会全体がタトゥーに寛容であるということは悪いことではないかもしれない。
思い立ったら我慢せずにはいられない台湾人
私は台湾の人は日本人に比べて、行動力は遥かにあると思う。いろんなことに興味を持ち飛び込んでいく姿は本当に頼もしい。しかし逆に言えば、後先考えずに思い立ったらすぐに行動してしまい、結局失敗したというケースをよく目にする。(とくに飲食店、何も考えずスタートするからすぐに潰れる)
だからタトゥーに関しても、やるときめたらやるという、という台湾マインドが働いて街中でこんなにも多くのタトゥー鑑賞を楽しむことが出来るのだ。
※ちなみにみなさんが頭のなかで思い浮かべるヤクザ屋さんの入れ墨。これが背中一面腕と胸にはいっている人は、日本と同じく悪い人らしいので要注意。日本風の入れ墨です、西洋風のタトゥーは大丈夫とのこと。
台湾好きな日本人と日本好きな台湾人の違いとは?
ねぇ、なんで誰も知らないの?
先日台湾人彼と一緒に日本音テレビ番組を台湾で見ていた時の事。
いきなりこんな質問を台湾人彼からされた。
彼の質問の意味は
「台湾人は日本人の歌手やドラマ、ブランドや俳優たくさん知っているけど、日本人は全然台湾人歌手とかドラマの事知らないよね?」
うーん。確かにそうなんです。
私は台湾に住んでもう1年になる。台湾に住む前にも5回ほど旅行に来ていた。彼にこっちに来て欲しいと言われた時でも、台湾になら住んでみたいと思ったからだ。でもこんな私でも台湾の特に芸能人のことは全然知らない…
これが私が名前と顔が一致する台湾人だ。あ、王監督とヨウ・タイカン(日ハムの選手)も台湾だよね。また、金城武はもしかすると厳密に言えば日本人かもしれない。どっちだろ?
うん。日本人だ。(戸籍上は)
なぜ日本人は台湾の芸能人を知らないのか
私の周り(台湾にある中国語学校内)でも台湾人歌手が好きで好きで毎日聞きながら通学しているor私のスマホの待受は台湾人俳優なの♡みたいな人はいない。でも、韓国の場合結構いるよね。私の周りでも東方神起が好きでそれがきっかけで韓国に留学してしまった友達もいるし、毎年ビッグバンのライブに行っている人もいる。
でも、台湾人歌手や他の中国本土、香港などのC-POPが好きで留学に来たという人は聞いたことがない。そこで私は自分なりにこの理由を考えてみた。
そもそも日本に進出していない。CDも買えない。テレビにも出ていない
まず大きな問題として日本で台湾芸能人を知るチャンスは限りなく少ないということだ。MayDayがミュージックステーションに出演していたというニュースは聞いたことがあるが、それ以外の歌手は見る機会が殆ど無い。一方韓国の歌手は日本語の歌を歌ったり、日本でライブをしたりこちらでしっかり活動をしているという違いがあると思う。台湾の方から消極的で日本に来ていないのか、もしくは中華世界(中国・台湾・香港、東南アジアの華僑)で受け入れられたらいいので、日本での活動に興味がないのか。分からないがとにかく、日本で本格的に人気を高めようと思っているバンドは少ないのではないだろうか。
日本人は台湾の眼に見えないものが好き
また、私の周りで台湾が好きでコチラにやって来ました!(留学・ワーホリ)は大体の人が人に魅せられてというケースが多いと思う。同じ人でも「一般人」なのだ。確かに台湾の人は日本人に対して本当に親切にしてくれる人が多いし、人情味がある人が多い。そして我々が思いもつかないことをさらっと平気でするあたり目が離せないのは事実。
👆奇怪ねー台湾 不思議の国のゆるライフ
これは本当に日本人からみた台湾あるあるなので、台湾人の愛すべき習性を知りたい方は必読です。声に出して笑っちゃいます。
そして私の友達(東京出身)が言うには、やはり街のハード面は発展しているんだけど、雰囲気とかソフト面は田舎っぽくて好きとのこと。確かに昨日会った台湾へ旅行回数数十回のお姉さんも、街のリラックスした雰囲気に癒やされるから何回も来てしまうと言っていた。
つまり私が思うに、日本人は台湾の「モノ・ヒト」ではなくお金で買えない何かを求めてやってきているんだと思う。日本ではもうみんな忘れてしまったことがまだここでは確かに残っている。そんな台湾のちょっとおかしな部分が愛しくて懐かしんだと思う。
芸能人は知らないけど、台湾が大好き
だからこれから台湾人に好きな台湾芸能人は?と聞かれても胸をはって知らないと答えようと思う。なぜなら目の前にいる普通のあなたが好きだから。
英語が話せないのならまずは発音を矯正してみよう
中学校・高校、そして大学生、さらに社会人になって英会話スクールに通っても こんなに勉強してもまだ話せない!なぜなの?なぜ私はいつまでも英語が話せないんだろう… 実は私も27歳くらいまでは本当に英会話ができませんでした。
得意科目なのに英語が話せない
実は英語は大学受験時には一番得意な科目でした。いつも通学中は英単語帳を赤い下敷きを持ってひたすら眺め、塾の英語のクラスも上級に入れるほど成績も良かったのですが、ある方法に出会うまでは、不思議なくらい話せなかったんです。
大学は京都にあったので、外国の人と話す機会もまぁまぁあったのですが とにかく話せない。頭がパニックになってしまう。こんな状況が続きました。
その後NO●Aにも入会したり(結局通わなくなり、退会) フィリピンのオンライン英会話スクールマンツーマンレッスンに挑戦したり、ENGLISH TOWNで世界の英語学習者とオンライン上でレッスンを受けたり、英会話や英語の本を大量に購入しました。ここまでは結構ありがちな話です。
自分なりには細々と続けて来た語学学習でしたが、この時は一向に発芽の気配も感じられませんでした。
発音を意識してから、話すのが楽しくなってきた
しかしある日、思い切って英語の発音を勉強することに決めたんです。これはまでは主に文法本や会話本を中心に勉強していたのですが、全然うまくいかないし、むしろヤルキが徐々になくなってきたので、ふと本屋で見つけた発音本に取り組むことにしました。
私はこの2冊をとにかく本に書かれているとおりにやっていました。 大事なのはCDを聞いて実際自分で発音するときに録音をするということです。 本当に最初はTHEジャパニーズイングリッシュで恥ずかしかったですが やはり練習をするとだんだんこなれてきます。
よく日本人は「R」が苦手という話を聞きます。 しかし私は個人的に「F」「TH」「P」この3つをマスタ−することをまずは心がけると 発音力はかなり上がるし、英語っぽい英語が話せるようになると思います。
発音を矯正して世界が劇的に変わった
まず、もちろん正しい発音が身につくとリスニング力は飛躍的に上がると思います。 発音ができないものは聞き取りにくい、これは真実だと思います。ただめちゃめちゃカタカナ英語なのにリスニング力は抜群な人もいるので100%当てはまるわけではないです。でも私自身はリスニング力の向上を確かに感じました。
何よりも話すが楽しい(性格が変わるほどにネ)
発音を矯正して英会話力が上がったのは何よりも「英語話すこと」が楽しくなったからだと思います。 これはめちゃくちゃデカイです。なぜなら耳から聞こえている英語がなんか「カッコいい」から、今まで普通の日本人だったのに話し始めると外国人になったになった気分になれます。そしてテンションがこうやって上がると細かいミスはありますが堂々と話せるようになれます。日本人以外の英語非ネイティブの国の人はとにかく臆せず話します。話せば話すほどやはり会話力は上がると思います。
また日本人の発音はヒドイ・良く言えばユニークと私達が思う以上に世界中で有名です。しかし発音がある程度できたら(完璧ではなくても)、オッこいつできるなと思ってもらえます。実際に渡しも海外で何人もの英語ネイティブ・非ネイティブに発音をほめてもらいました。しかしこれはあくまで日本人からするとなので、ネイティブの域にはまだまだ遠いと思っています。でもこの褒めてもらえることで自分の英語に更に自信が持てるようになり、勉強が前以上に楽しくなりました。
最初は大げさに、自分はアメリカ人だと思い込む
細かい舌の位置や息の出し方など、テクニックは本で読みながら少しずつ覚えていけば問題なしです。しかし一番大事なのは思い込み力です。私はアメリカ英語の発音を習得したかったので、自分はアメリカ人とまで思い込み大げさに発音の練習をしたり、映画などでみたリアクションのを真似したりしていました。実際に私は今でも英語スイッチが入ると正確は少し変わります。でもこれは英語話す人あるあるですよね。
とにかく自分の英語に少し自信が持てるようになったのは30歳前。留学なし、海外在住経験がなかった私でも、コミュニケーションには困らないレベルにはなれました。何をやってもダメだったという人はぜひ発音の特訓にチャレンジしてみてくださいね。