タイワナビー台湾から

台湾で色々している日本人

日本人が英語ができないのは本当なのかFrom台湾

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私は今いろんな仕事や勉強のために台湾と日本を行ったり来たりしながら生活をしています。 台湾に来ると私は台湾では「外国人」になります。

もちろん中国語の勉強を初めて10ヶ月を過ぎたので簡単な日常会話はできるようになりました。 だけどまだ言葉が足りない時は英語を混ぜたりします。

私の語学スキル(自己評価)

・英語⇒旅行会話なら問題なし。自己紹介などある一定でのシチュエーショントークも問題なし。ネイティブ以外(ここポイント)なら臆せずに話せる、そして聞き取れる。ネイティブのテンションが高いマシンガントーク状態の時はちょっと待って!となる。映画もやはり英語字幕はまだ必要。新聞などは専門用語以外は問題なく読める。海外の人のブログ記事を読んで情報収集も可。

・中国語⇒旅行会話なら問題なし。シチュエーショントークも問題なし。台湾人の中国語なら慣れているのである程度は聞き取れるが、中国人やその他東南アジアの華僑の中国語はまだ慣れていないので聞き取りが難しい時がある。中国語の一番の難点は発音の難しさ、同音の単語が多いのでトーンを間違えると全く違う意味になってしまう。読解や書き取りはほぼ問題なし。しかしまだまだ教科書基準の中国語なので俗っぽい表現はわからないことが多い。

えっすごいじゃんと言われて恐縮する私

台湾にいると外国人に自然になるので、外国語や外国人そのものに興味がある台湾人からはよく英語で話しかけられます。その時に少しほんのすこし英語を話すだけで結構な確率で驚かれます。もちろん私の英語はまだまだネイティブレベルには程遠いし、英語留学経験がある人にはかなわないけれど、外国の地ではっきりと自分の意見を伝えたりサヴァイヴするのには問題ないレベルです。しかし私の話す言葉を聞いて「おお〜日本人の割に話せるね」と言われてしまうのです。

やはり日本以外の国の人は日本人は英語ができないというイメージを強く持っています。でも今の若い人はそうは言い切れないんじゃないかなと思います。私はもう30過ぎてから本格的に英語の勉強を始めました。でも今の若い人はもっと国際化された世界の中で英語の勉強を私の世代以上に危機感を感じてやっていると思うのです。

でも、一部の留学経験がある台湾人を覗いては日本人の若者も同じくらいのレベルだと思います。あと中国語留学中に気付きましたが、韓国人も結構できない人が多い印象です。日本人と韓国人の話せない理由は間違えることを恐れる気持ちが根底にあるからだとは思っています。しかし、その他の国は結構みんなガンガン話します。よく聞くと間違ってます。でも誰も気にしてません。やはり話せば話すほどうまくなるのは本当に真実なのだと思います。こんな私でも中国語学校に通ってたくさんの外国人に囲まれる中でかなり英語も揉まれました。

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実は日本人はとっても英語習得に有利

でも台湾でたくさんの台湾人と尾交流を深める中で気づいたのが、日本人の英語の語彙力はかなり素晴らしいということです。私のおばあちゃんでもかなりの英単語を知っています。そう「カタカナ英語」です。身の回りにはカタカナ言葉が溢れています。ですからベースは日本人のほうが断然整っているのです。例えば私が今この記事を書いているコンピューター、中国語では電脳です。だから中国語話者はいちからComputerという単語を意味と発音を一緒に覚えていく必要があるのです。

もちろん注意も必要だけど、絶対に近道!

みなさんもご存知とは思いますが、カタカナ英語の中には外国で通じないものをちらほらあります。例えばオーダーメイド、正しくはMade to orderです。このように和製英語やカタカナ英語の悪い影響もっもちろん否定はできませんが、私の意見としては、自分が知っているカタカナ英語を少しブラッシュアップつまり発音を強制して使うだけで一気に千単位で英単語の語彙数が増えるのです!だからこそ、英語が苦手だと思っている人におすすめしたいのがカタカナ英語変換訓練です。ちなみにコンピュータではなく英語ならコンピュラーのほうが近い発音です。数をこなして行けば変換のコツがつかめてくるのでぜひ試してみてください。