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タイワナビー台湾から

台湾で色々している日本人

列車内爆破事件からみる、台湾人が疑問に思う台湾メディアの問題点

日本と同じくらい治安が良いと言われている台湾で

(体感的にも本当に日本と変わらないと思う)

台風が1号が台湾を横切っている間に、結構ショッキングな事件が起きた。

 

 

台湾の列車の中で爆発物が爆発したのだ。

幸いなことにまだ死者は出ていないが

25人が重軽傷を負っているそうだ。

 

私はその日仕事も学校も休みだったので

1日テレビを見てこのニュースの速報を見ていたのだが

日本人の私からして気になったことと

私の相方・台湾男子が台湾のメディアについて文句をずっと垂れていたので紹介したいと思う。

 

結構がっつり映すのね

 

まず最初に私が驚いたのが

事故の現場や、被害者の方が運ばれていく様子を結構ガッツリ撮っていたということである。私からすると苦痛の顔をされている被害者の方を見ると心が本当に痛い。しかし感じた違和感は、日本ならここまで顔や表情を明らかに放送しないということだ。プライバシーの配慮ももちろんあるだろうけど、視聴者もそれを望んでいないという面も大いにあると思う。

 

台湾人彼氏に聞くと、台湾メディアは扇動するのが大好きで、とにかく小さなことでも派手派手しく放送する傾向があるとのこと。確かに、現場レポータも声を大きく上げて叫ぶように状況をアナウンスしている。(あと中国語の響き自体が結構強いので私は余計に大事件のように感じられる)

 

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容疑者は重体らしいが速攻で名前と病院名が報道される

 

容疑者と見られる男性は自らスイッチを入れた爆発物により重症をおって未だに話せる状態ではないらしい。しかし名前などは結構早い段階で報道された。もちろん警察やメディアは確証を持っているとは思うが、意識不明の重体時ちょっと早すぎるかなと感じた。これは日本でも同じ問題があると思う。今まで日本のメディアも何度となく冤罪に加担したこともあるし、まだ容疑者段階でまるで犯人として決めつけるような報道は本当に多い。

 

そして私が今回何よりも問題に感じたのが、この容疑者が入院している病院まで明かされたことだ。しかも私の家から結構近かったりする。前を歩くと報道車が何台も列になり、病院の前で報道合戦をしていた。これはちょっと問題。だって普通に病気や怪我で入院している人からしたら、こんなに外でガヤガヤしていたら心やすまる時がない。しかも結構怖いよ、、、爆発事件の犯人と同じ病院にいると考えるだけでも。

 

この点も台湾人彼氏も、病院報道はやり過ぎだと感じたみたい。でも私が指摘するまで特に気にとめていなかった。やはり日本に比べると台湾は「情報」特に個人情報に対して本当におおらかだと思う。これはフェイスブックの利用率や使用方法からしてもわかる。

 

私は今服屋さんで働いているのだが、お客さんはフェイスブックを通じて連絡をしてくる。だから連絡をしてきた人の名前や顔などの個人情報が店側からは結構分かる。(その人が公開している情報に限るが)

 

でも日本って電話とかメールなど送り主個人が特定できない方法を使って問い合わせることが多いような気がする。

メディアは個人の情報に対してもっと気を使ってほしいなと感じた。日本も台湾もこの点はまだまだ改善の余地があると思う。そして事件の真相が少しでも早くわかりますように。また怪我をされた方の少しでも早い回復を祈ります。