タイワナビー台湾から

台湾で色々している日本人

日本と似ているようで違う台湾で過ごすクリスマスイブ

 ハッピーメリークリスマス😄

台湾で過ごす2回目クリスマス。去年のクリスマスはどたばたで記憶にない。だけど今年は自分の忘備録としてここに記そうと思う。

クリスマス前、街で定番のあれがない!

今日はまさにクリスマス・イブなわけだが、全くクリスマス感がしな。危うく忘れそうになるくらいだ。でもなんでこんなにクリスマス感がしないんだろうと考えてみると、自分なりに一つの結論にたどり着いた。

「ジングルベル」も「恋人たちのクリスマス」も「ラストクリスマス」も「いつかのメリークリスマス」も「クリスマスキャロルの頃には」もないっ。

そう、日本ではハロウィンが終わると文字通り「全ての場所で」これらクリスマスソングがこれでもかというほど私達の鼓膜を刺激し続けるのだ。

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クリスマス直前になると自宅に帰っても耳から離れず、悪夢を観たことも何度もある。もう25日を迎えた瞬間には「やっとクリスマスソングから解放される〜」と思った人も少なくないのでは。

でも台湾ではデパートなど特定の場所を除きクリスマスソングを聞くことはほとんどない。台湾人の彼に聞くと「台湾製のクリスマスソングって聞いたことない」とのこと。クリスマスを祝い始めたのも、日本よりも最近だそうだ。

またクリスマスの飾り付けをしている店も少ないし、リースを玄関に掲げている家は台北では見たことがない。彼も今まで自宅でクリスマスを祝うことをしたことはないそう。

台湾人のクリスマスの過ごし方とは?

そうなると気になるのが若者の台湾人のクリスマスの過ごしかた。数人の台湾人にリサーチしてみた。やはり最近ではカップルでデートと言う文化も浸透してきているらしい。昼間はピクニックに行く人が多いのだとか。さすが、クリスマス当日でも20度近く暖かい気候だからこそ出来る、クリスマスピクニック。いやはや健康的。そして夜は少し奮発したディナーを食べるのだそう。うんこれは、日本と変わりない。

でも今年は私はクリスマス鍋パーティに参加した。酸菜白肉鍋という酸っぱい白菜の漬物みたいな野菜がたっぷり入った鍋だ。昼から鍋を囲み、みんなでわいわい鍋をつつく(アルコールはなし)こっちのスタイルほうが台湾で多分主流なのでは?

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とても健康的な台湾式クリスマスの過ごし方。日本とは違って台湾ならたとえ恋人がいなくても寂しくないんじゃないかなーと思った。日本ってもうはやクリスマス=恋人の祭典化してるもん。だからシングルの人はクリスマス死ねなんて街を練り歩くくらいなら、この時期に台湾旅行に来るのも悪くないと思う。

また、今日食べたお鍋おいしかった。酸味が少ないから酸菜白肉鍋ビギナーの方でも安心して食べられると思う。ケンタッキーフライドチキンを食べるのよりは健康的でいいよね。詳しくはこちらで↓

日本語のメニューもあるから安心。

そして面白いのがクリスマスの飾りは基本的に旧正月が始まるまではそのまま。日本みたいに季節の移り変わりとか、イベントごとの区切りが曖昧だから、長い間クリスマスツリーも楽しめるのも愛すべき台湾の風景。

聖誕節快楽♡